Hyper-V Serverのインストール
実は少し前にHyper-V Serverのインストールからある程度のところまで進めてましたので順に追っていきましょう。
まず、Hyper-V Serverをインストールします。
Hyper-V Server 2008は以下のURLからダウンロード。
http://www.microsoft.com/japan/servers/hyper-v-server/default.mspx
から入ってリンクを辿っていくと
GRMHVxFRE1_DVD.iso
があるのでダウンロード。
DVDに焼いてサーバーにイン。
下手にいじらず、インストールを進めて終了。
もちろんサーバーのハードディスクは空なのでインストールの種類は"新規"で。
windows server 2008のインストール
接続ができたので、windows server 2008をインストールします。
まず、仮想マシンを作成します。
ここはHyper-Vマネージャの右上にある
[新規]→[仮想マシン]をクリックし、
ウィザードが開くので名前以外はデフォルトでいきます。
作成したらサーバーマシンにインストールDVDを挿入し、
仮想マシンを起動します。
インストールが始まったらHyper-V Serverと同様にインストールをします。
途中、インストールするOSのリストが出てくるので
Windows Web Server 2008 R2（フルインストール）を選択します。
インストールが終わったらネットワークの設定をしますので、一旦仮想マシンを落とします。
Hyper-Vマネージャの右のリストから
仮想ネットワーク マネージャをクリック。
内部、外部と選択する画面になるので、外部を選び追加をクリック。
外部を選択しOKをクリック。
仮想マシンにこのネットワークアダプタを設定します。
仮想マシンを選択し、右クリック→設定
プルダウンのリストから先ほど作成したネットワークアダプタを選択します。
再度仮想マシンを起動し、
ネットワークの構成がIPv4アドレス(DHCPにより割り当て)
になっていればOKです。
次に、IPアドレスを固定化します。
まず、ネットワークの構成をクリックします。
ネットワーク接続が出てくるのでローカルエリア接続で右クリック→プロパティ。
次にインターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)を選択。
IPアドレス等を入力してOK。
初期構成タスクを確認します。
ネットワークの構成が
IPv4アドレス(DHCPにより割り当て)
から
先ほど入力したIPに変わりました。
Hyper-V Serverの設定
最初に青いウィンドウ(sconfig.cmd)が立ち上がるので
以下のように操作
[4]リモート管理の構成
[1]MMC リモート管理を許可する
[2]Windows PowerShell を有効にする
==== 再起動 ====
[4]リモート管理の構成
[3]サーバー マネージャーのリモート管理を許可する
[5]メイン メニューに戻る
[3]ローカル管理者の追加
→アカウント名とパスワードを設定
次にコマンドプロンプトで
netsh advfirewall set currentprofile state off
と入力後、Enterキーで、ファイアーウォールを切る。
次にクライアント側の設定をする。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=7d2f6ad7-656b-4313-a005-4e344e43997d
からWindows 7 用のリモート サーバー管理ツールをダウンロード、インストール。
「スタート」→「管理ツール」→「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」を実行。
「受信の規則」と「送信の規則」にある WMI関連のサービスを許可。
「スタート」→"プログラムとファイルの検索"のところにdcomcnfgと入力しEnter キー。
左のリストから「コンポーネントサービス」→「コンピューター」を開き「マイコンピューター」を右クリック。
プロパティを開き、「COMセキュリティ」タブを開く。
「アクセス許可」→「制限の編集」ボタンを押す。
「アクセス許可」ダイアログで、ANONYMOUS LOGINの、リモートアクセスを許可。
画面右にある「サーバーに接続」をクリック。
別のコンピュータの入力欄に、Hyper-V ServerのIPアドレスを入力しEnter キー。
と後半詰め込みましたがこれで接続OKです。
