PHPのインストール

まず、PHPをダウンロードします。

http://windows.php.net/download/

から

VC6 x86 Non Thread Safeのzipをダウンロードし、

C:\php

に展開します。

「スタート」
→「コンピュータ」で右クリック
→「プロパティ」
→「システムの詳細設定」
→「詳細設定」タブ
→[環境変数]をクリック。

システム環境変数
Pathを選び[編集]。
行末に
;C:\php
を加えます。

なければ[新規]で
変数名Path
変数値にC:\phpを入力。

続いてPHPの設定ファイル(php.ini)を作成します。
C:\phpのフォルダ内にあるphp.ini-productionというファイルをコピーし、名前を
php.iniに変更します。

さらにphp.iniに変更を加えます。

;cgi.fix_pathinfo=1

cgi.fix_pathinfo=1

;fastcgi.impersonate = 1

fastcgi.impersonate = 1

;cgi.force_redirect = 1

cgi.force_redirect = 0

;extension_dir = "ext"

extension_dir = "ext"

;open_basedir の値を
C:\inetpub\wwwroot
に変更し、コメント(行頭の;)をはずす。

行の最後に

  1. date.timezone = Asia/Tokyo
  2. mbstring.language = Japanese
  3. mbstring.internal_encoding = UTF-8

を加える。

引き続き、WEBサーバーの設定をします。

サーバーマネージャの「役割サービスの追加」をクリック。
ウィザードが始まるので、アプリケーション開発の中の
[CGI]にチェックし、先に進めてインストール完了。

次にハンドラーマッピングを設定します。

サーバーマネージャーの左のリストから
「役割」→「WEBサーバー(IIS)」→「インターネット インフォメーション サービス(IIS) マネージャー」をクリック。

さらにIISマネージャーの画面左からWIN-〜を選びます。

アイコンが並んだ画面からハンドラーマッピングを開き、
「モジュールマップの追加」をクリック。

要求パスに
*.php
モジュールに
FastCgiModule
実行可能ファイルに
C:\php\php-cgi.exe
名前に
PHP via FastCGI
とそれぞれ入力し、OKをクリック。

試しに動かしてみます。

C:\inetpub\wwwroot内に

info.phpというファイルを作成し、
テキストエディタ

と記述します。

http://localhost/info.php

phpの動作環境が表示されればOKです。